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夢の跡

ようやく仕事納め。このところ連日10時まで働いていて・・・しかもずっと一緒に仕事をしていた主任が来年から異動になってしまい、去年は総勢5名でやっていた広報もついに私1人になってしまった。。。そもそも末端で主要メンバーでなかった私が、話が分かっていればお手伝いができるかもしれないと会議に出始めたのがきっかけで、大変だけどやりがいがあって楽しくなってきたところで慕っていた先輩が引き抜かれ、トップ交代で会議自体なくなり、問題児が来て去って疲労と無気力が残り、そしてついにはエンジン的な存在の主任が動かされ、ここまでくると残された身としてはもう茫然とするしかない。まさに「夏草や兵どもが夢の跡」。広報は効果が目に見えにくいし、執行部で重要性を認識してなければただルーチンにパンフレットを作ったりホームページを更新したりするだけになっちゃう。そんなつまらないことをしたくはないけれど、1人じゃどうしようもない。ほんとうは夢のある仕事なのに。今の時代はウェブ全盛だからやり方次第で自身も世界も変わってしまうほど威力があるのに。。。やたらめったら思いつきでやらされるのも、振り回されて体力がもたないけど、何もしないということの恐ろしさの方が怖い。何だか中心部分がうまく連携されてなくて、衰退してるとしか思えない。一人一人が自分のことしか考えてなくて、その場しのぎで蓄積がなくて、質がどんどん落ちていく。よく分からない人事で不信が広がるし、振る舞い鮮やかで表向きの言葉は飾り立てていても、実際は骨抜きされてるのと同じ。きっとこれはトップが本気でないということなんだろうな。遠すぎて見えないけど。遠すぎること自体もうそれで一体感が薄れるもの。来年からどういうスタンスで仕事すればいいんだろう?意図的であっても力を抜くことができない私は、いいように使われてるなぁと思う。その責任感が弱みだと主任に言われたし。反抗して思い切りやる気をなくしてみたいものだ。結局プライオリティーを別に置くのが早道なんだろう。今でもそういうところはあるけれど、思い切り比重のかけ方を変えるしかない。しばらく簿記、英語、プライベートかな。アコーディオンまで手が回るかどうか・・・。
by nabocha | 2011-12-28 22:50 | 仕事
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