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2009年08月の検索ワード

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by nabocha | 2009-08-31 23:59 | 検索ワード

東京タワー・核なき世界・La Bastoche

samedi 22 août
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夏スクも残すところあと2日。Ⅲ期は12:20に授業が終わった後、大急ぎで大江戸線の赤羽橋駅へ向かいます。それは13:00から仕事だから!それで毎日のように東京タワーに向かって歩いているわけです。

西野先生の国際政治論、ちょうど冷戦期の核抑止論を扱っていて、久々に映像の世紀を見ました。
★NHKスペシャル 映像の世紀 冷戦 ~恐怖の中の平和~
http://video.google.com/videoplay?docid=-6177470807676627333

それからオバマ大統領のプラハ演説も見ました。やっぱりうまいですよね。

★オバマ大統領のプラハ演説(日本語字幕付き) 1/3


★原文(在チェコアメリカ大使館)
http://prague.usembassy.gov/obama.html
★日本語(在日アメリカ大使館)
http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20090405-77.html
★外交フォーラム8月号「核兵器のない世界へ」
http://www.toshishuppan.co.jp/gaikou_back_shousai.php?id=48

それにしても世界の核兵器のほとんどをアメリカとロシアが保有していて、そのアメリカが不拡散を唱えても、すでに持っている国と持たない国では絶対に不平等になるんだから、そこをどう解決していくのだろう?
(ちなみに各国の核弾頭数はロシア4,834、アメリカ2,702、フランス300、中国186、イギリス185、イスラエル80、インド60-70、パキスタン60、そして北朝鮮推定5-6。アメリカとイスラエル、インドにパキスタン、そして北朝鮮はNPTに加盟していません。)

午後は久々図書館へ。CiNiiのサイトライセンス個人IDを取得しました。
http://ci.nii.ac.jp/info/ja/service_siteprsn.html
それとレファレンスで教えてもらったサイトを検索したり。
★RILM Abstracts of Music Literature
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/dbnavi/detail.php?db=RILM_Abstracts_of_Music_Literature
★FRANCIS
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/dbnavi/detail.php?db=FRANCIS

それで今日の収穫はいろんな文献の参考文献に出てくるClaude DuboisのLa Bastocheが慶應図書館の旧館にあったこと!
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これ全部読めたらすごいだろうなぁ・・・とりあえずコピーします。ちなみにBastocheとはバスティーユ界隈のことです。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1262845397&owner_id=831795
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by nabocha | 2009-08-22 23:05 | 慶應通信

都立中央図書館

mardi 18 août

昨日はスク中休みで久々普通に仕事でした。KKK4人は学長ランチデビュー。西麻布のイタリアンに連れて行ってもらいました。場所のわりにランチが安い!
★ENZO pasteria
http://www.enzo-pasteria.com/index.html
デザートのCataranaが絶品でした。これを覚えているのは誰かが「これは語らな~」と寒いことを言ったからです(笑)

夏スク、Ⅰ期とⅡ期はずっとフランス語漬けでしたが、今日からはうってかわって「国際政治論」。職場の図書館で参考書3冊借りてきました。何てったって専門分野、この手のものは充実しています。少しは背景が分かるといいのですが・・・。

仕事の後、今度は南麻布の東京都立中央図書館へ行って参りました。
http://www.library.metro.tokyo.jp/12/
こんな穴場が職場から1駅のところにあるなんて!有栖川宮記念公園の中にあるのですが、昼間ならさぞ気持ちよいことでしょう。何ていったって平日は夜9時まで、35万冊の開架図書に900席の閲覧席!調査研究にはもってこいの場所のようです。資料の個人館外貸出はやってないんだけどね。新聞フロアにある出版ダイジェストや、週間読書人図書新聞を見て最初の大学時代を思い出しました。よく読んでたよなぁ。

ここに来たのは、Pierre Monichonの"L'Accordéon"の閲覧&複写をするため。大学のレファレンスでお勧めいただきました。大学図書館にクセジュ文庫、全部揃えてると思いきや、これに限ってなかったのですよ。確か国会図書館にもなかった。
閉架図書は自分で複写できないので、1枚25円で係員にお願いします。時間がなくて必死にmusette関連のページを探していたら、なぜか分からないけど南方熊楠を思い出しました。それにしても閉架図書の取り出しや複写完了の案内が電光掲示板で出るところ、スタッフが何人もいてすぐ対応してくれるところ、千代田図書館とは別格の新しさを感じました。

それでmusetteの記述ですが、p86に

La naissance du genre "musette" va donner à l'accordéon un nouveau moyen, de s'exprimer et ce dernier, jusqu'alors estimé de la bourgeoisie, va être adopté par les classes populaires qui en feront l'interprète de leurs peines et de leures joies.

とあって、次ページにEmile Vacherの記述が続きます。

Il va proposer ses services à M. Bouscartel, propriétaire d'un café-bal, près de la Bastille, où depuis de nombreuses années les Auvergnats de Paris viennent danser au son de sa célèbre "cabrette" - ou "musette" - accompagnée d'une vielle et de grelots. Le jeune Charles Péguri est engagé. Cette rencontre marque le début d'un genre nouveau qui deviendra "musette". - Emile Vacher et Charles Péguri en deviendront les idoles et feront découvrir tout un monde fait de fumée, d'alcool, de mauvais garçons... et de valses "musette".

それにしても「ミュゼット」という音楽を知った頃は単におしゃれという感じがしていましたが、全然違うイメージがあるということが分ってきました。蒲田耕二さんは「聴かせてよ愛の歌を」の中でこんなことを言っています。

なおパリの庶民のダンス音楽、ミュゼットに不可欠のアコーディオンは、20~30年代のパリの不良少年にとって、50~60年代の悪ガキのエレキギターに相当する自己認識のための必需品だった。ミュゼットの黄金時代を築いた歴史的アコーディオン弾き(ギュス・ヴィズール、トニー・ミュレナ、ジョー・プリヴァその他)は、多くがチンピラ上がりだった。だからマルセル・アゾラやリシャール・ガリアノなど、現代の「芸術家」たちの洗練されたプレイと違って、彼らは野太い音でバリバリ奔放に弾きまくった。(p81-82)

余談ですが、同じシャンソンの本で薮内久さん「シャンソンのアーティストたち」が気になります。こちらにはミュゼットの記述はあるかな?

元に戻ってMonichonさんは先ほどの項目(L'ACCORDÉON DE 1990 A NOS JOURS)の最後に

dans l'attente de nouveaux documents recherchés très activement par (中略) Takaharu (Japon).

と書いています。これは尾上隆治さんのことでしょうか?気になります。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1258323866&owner_id=831795
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by nabocha | 2009-08-18 06:41 | 慶應通信

Ⅱ期:フランス語(上級)

dimanche 16 août
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Ⅱ期が終了しました。今週は地震やら大雨やらで大変でしたね。さて真部先生の上級フランス語はメルシエのTableau de Parisを読みました。全訳ではありませんが、岩波文庫でも読めます。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/7/334551+.html
こういう精読を実はやったことがなくて、実に新鮮でかなり勉強になりました。接続法大過去(条件法過去第2形)をちゃんと習ったのは初めてでした。読んだのは次の7編。

PRÉFACE
LES HUIT CLASSES
LES CARRIÈRES
PLANCHER D'UNE PARTIE DE LA CAPITALE
HAUTEUR DES MAISONS
L'AIR VICIÉ
GARE! GARE!

描写が生き生きしていて、革命前のパリの様子が(誇張はあるにせよ)よく分かります。おもしろかったのはちょうど邦訳がないところですがLES CARRIÈRESとPLANCHER D'UNE PARTIE DE LA CAPITALE。パリは拡大するにつれ、昔の石切り場の上に市外区を作っていくことになります。下が空洞なのに!その他初期の都市問題が続出。くわしくはこちら。
http://members.jcom.home.ne.jp/emura/funnyou.4.htm

それにしても予習が大変で、授業が終わってから図書館で閉館まで、朝起きてすぐ、午前の仕事が終わって日吉に着くまで・・・と3~4時間かけてましたが、これ続けたらすごい力になるんだけどなぁ。もちろん通常勤務してないからできたわけですが。

昨日ちょうど卒論指導申込の締切日だったので試験勉強そっちのけで急いで書いて出してきました。でも全然指導していただけるレベルでないので、指導日前にまとめておかなければ。準備しててびっくりの発見がありました。パリに移住したオーベルニュ人の記述を読んでいたら、

As Louis-Sévastien Mercier stated in 1787 (Tableau de Paris), the Auvergnats in Paris were known as street-hawkers of rabbit-skins (for felt hats), as boiler-makers, knife-sharpeners, parquet polishers, and as water-carriers.

と出ているではないですか!うれしい偶然とはこのことです。

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学食には本当に助かりました。うちの職場にもあればいいのに・・・三田でもお世話になります。こちらは全部で483円。

そういえば仏検2級、無事合格しました。今度は準1級に向けて頑張ります。

http://nabocha.exblog.jp/10870333/
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by nabocha | 2009-08-16 07:11 | 慶應通信

Ⅰ期:フランス語(中級)

dimanche 9 août
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昨日からⅡ期始まってますが、取りあえずⅠ期のまとめ。ここでも少し書きましたが、
http://nabocha.exblog.jp/10387314/

テキストはFrançois BégaudeauのEntre les mursのほかにDaniel PennacのChagrin d'écoleが取り上げられました。
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http://lireenfete.blog27.fc2.com/blog-entry-563.html
http://pepecastor.blogspot.com/2007/11/another-brick-in-wall.html
http://opoponax.mo-blog.jp/curiositesphysinomiques/2008/01/chagrin_dcole_e5e0.html

どちらもフランスの学校教育を取り上げているからでしょう。それから2人ともフランス語の教師から作家になり、これらの作品で受賞しています。

はっきり言って難しかった・・・。とくにPennacのテキスト。Entre les mursも最終日のテストの後にsous-titre付きで映画を見ましたが、若者言葉は余計に分かりません。でも日本で学級崩壊といっているレベルでは想像もつかないような教育現場があることを知っただけでも良かった。

しかしBégaudeauのテキストで、

- Et comment on fait quand on veut le remplacer par un pronom? Quelqu'un sait?
Non.
- Personne?
Personne.
- Ben quand même.

なんてところを読んでると(この後yとenの説明が続きます)、何だかやっていることと読んでいることがオーバーラップして先生もそれを楽しんでるんじゃないかと思ってしまった。最後のテストもやたら難しく(授業では読んでいないChagrin d'écoleの抜粋から先生が独自に作ったもの)、中身を考えさせるようないわば仏語版現代文のテストで、これも生徒の理解度を測るというより楽しみで作ったに違いない・・・でもあの答え、知りたいなぁ。メールで聞いてみようかしら。

それで受講中はちっとも思いつかなかったのですが、Entre les mursは邦訳出ているのですね。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/112266.html
図書館で発見してさっそく読んでます。でもタイトルが「教室へ」となっています。なんで?ただの「教室」の方がまだいいかも(英語のタイトルはThe Classです)。先生はこのタイトルは牢獄の比喩だと言っていました。移民の子どもたちが否応なくぶつかる差別の壁と言った方も。それから邦訳読んでいたら、最初の方の先生たちの会話で、
「どうせね、壁のこっち側(パリ市内の意)に戻ってくればこうなることはわかってたわよ」
とありました。またフランスの学校は聖なる場として公にはされず、日本の授業参観などはありえないんだそうです。見えない壁の中で行われている教育・・・だからこそこの作品は現実を暴いたものとして評価されたのかもしれませんね。壁の中の壁の中の壁。

いま気づきましたが、今回の代講の先生、この教科書を編纂した方でした。
★演劇から学ぶフランス語
http://www.erratum.jp/seizansha/T109.html
英語劇を通して英語を学んだので、フランス語を学ぶ上でも同じようなことができないかなぁ・・・と考えていて、かなり前にこの本チェックしていたのでした。こんなこともあるのね!図書館で借りてみよう。

これはメモですが、フランス人が機知を競って会話を楽しむ例としてPatrice LeconteのRidiculeをあげていました。
http://www.amazon.co.jp/リディキュール-DVD-パトリス・ルコント/dp/B0000844F2

さて夜スクとEスクの申込みをしました。夜スクは火曜の人類学(延ばし延ばしにしていた総合の自然科学分野をようやく取ります)と木曜の図書館・情報学。Eスクは3科目当たったけど面接授業の上限が12単位なので、取りあえず2科目分払い込み。心理学(専門)、マス・コミュニケーション論、近代日本と福澤諭吉のうちどれかになります。秋またクレディフ再開するつもりだけど、そうすると平日は火曜・水曜・木曜と連日夜は勉強です。あとは年間学費の払い込み。学生証用の写真を撮らなきゃ。短縮勤務で8月のお給料少ないけど、何とかやっていける・・・かな?

追記:
ベゴドー「教室へ」を読了しました。読み始めから先生がかなり高圧的なのが目についたけど、生徒は生徒で負けていない。いろいろひっかかるところは原文を追いたい。たぶん図書館にあるはず。

★壁についての記述
「最近では午前のうちにコーヒーが切れてしまうことも珍しくないんですよ。この塀の中にあっては何より必要なものであるにも関わらずです」(p.141)

「スキンヘッドの六年の生徒が二人、強烈なシュートでゴムボールを校庭の塀の向こうへ飛ばしてしまい、投げ返してくれと呼びかけていた。しかし何の返事もなかった。まるで塀の向こうには何もないかのように。まるで世界はこの塀の中にしか存在しないと言うように。」(p.143)

★びっくり①
フードの下に帽子をかぶっていたスレイマンについて授業中「どんな人物?」との問いについ「ラップが好きそう」と答えたのだけど、事実そんな記述があったこと。
「スレイマンはその帽子を頭にかぶり、こんなラップを口ずさんでいた―築くものもない、壊すものもない、俺の喜びのほかに何があるのかい。」(p.171)

★びっくり②
アコーディオンについての先生たちの会話がありました!・・・寂しいけど、ある種アコーディオンに対するフランス人の感じ方を表してるんだと思う。

「私ダンスをやってたのよ。でもやめちゃった」
「私も五年やってたわ。今はアコーディオンをやってるの」
「いいわよねえアコーディオン」
「そうなのよ。東欧の音楽にはもう素晴らしいとしか言いようのないものがあってね」
シャンタルはそこで口をつぐんだ。私はそこで沈黙を捨てた。
「私はアコーディオンがだめだな。子どもの頃のこと思い出しちゃってね。あの音を聞くと何だか憂鬱になったような気がしたんだ、本当は全然憂鬱なんかじゃなかったのに。たまに日曜日に縁日なんか行って延々と演奏されるアコーディオンを聴いてるとどうしようもなく気が滅入ったなあ。あれは人の心を沈ませるものだ。ろくなもんじゃない」
「それはものによるわよ。たとえば東欧の音楽にはすごく美しいものだってあるし」
「東だろうが西だろうがだめなものはだめだ。首をくくりたくなる。禁止すべきだ。それしかない」
(p.123)

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1249772556&owner_id=831795
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by nabocha | 2009-08-09 11:52 | 慶應通信

幸せはシャンソニア劇場から - FAUBOURG 36 -

dimanche 2 août

9月公開の映画「幸せはシャンソニア劇場から」。アコーディオン好きならもう気になってるはず。とりあえずメモしときましょ。

★Paris 36


★幸せはシャンソニア劇場から(日本語)
http://www.chansonia.jp/

★FAUBOURG 36(フランス語)
http://www.faubourg36-lefilm.com/
http://fr.wikipedia.org/wiki/Faubourg_36

★PARIS 36(英語)
http://www.sonyclassics.com/paris36/

★日活レポート:クリストフ・バラティエ監督来日!
http://www.nikkatsu.com/report/200907/000634.html

作品中アコーディオンはどんな位置づけになっているのでしょうか?誰が弾いているのかも気になります。とりあえずL'historeを抜粋。

Dans un faubourg populaire du nord de Paris en 1936,
l'élection printanière du gouvernement de Front Populaire excite
les plus folles espérances et favorise la montée des extrêmes.
C'est là que trois ouvriers du spectacle au chômage décident d'occuper
de force le music-hall qui les employait il y a quelques mois encore,
pour y monter un "spectacle à succès".
Le lieu sera le théâtre de la plus éphémère des belles entreprises.

faubourgは「(昔市外区だった)・・・街」という意味、36は1936年のことですね。今ちょうど夏スクで映画のフランス語をやっていますが、genreはcomédie dramatiqueですね!うーん楽しみ。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1243756215&owner_id=831795
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by nabocha | 2009-08-02 14:32 | 映画