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ミュゼット・マヌーシュ・古本市

lundi 29 octobre

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音楽と本があれば、の1日。台風一過で気持ちよかった。

神田古本まつりで神保町へ。着いたらすずらん通りの入り口でラテンジャズの演奏してた。Corazon Latinoというバンドらしい。キーボード聞いててこういうラテンもアコでできるようになったら楽しいだろうな~と思いつつ今度は谷口楽器へ。お目当てはアコーディオンを語る集い。渡辺芳也氏がミュゼットについていろいろお話してくださった。後で気づいたけど「アコーディオンの本」の著者。この本絶版になってるのね~ほしい。

最近職場近くでアコ始めたこと同僚に話したら、その人ジプシー(ロマ)音楽のバンドやってて自分もアコ(ただしボタン式)やりたいと言ってきた。そんなこんなで私にも音楽熱に火がついてしまった!先生の若林さんに聞いてみたら、フランスアルザス地方に住むジプシーのことをフランス語でマヌーシュ(manouche)と言うのだそうだ。映画「僕のスウィング」に出ていた盲目のアコーディオン奏者がノート・マヌーシュ(Note manouche)というバンドにいて、何年か前に来日したのだとか。あ、これこれ!
http://www.plankton.co.jp/notemanouche/index.html
http://www.bounce.com/article/article.php/770/ALL/
というわけで今興味あるのがジプシースウィング。ザクザク刻むギターのリズムにアコーディオンがのるとほんとみずみずしくて素敵。
http://www.youtube.com/watch?v=E0Y4cvzrcRs

さてミュゼットの話。パリに移住したオーベルニュ人のバグパイプとイタリア人のアコーディオンがうまく混ざり合ってできたらしい。移民というのは新しい音楽をもたらすのね。スペインのフラメンコしかり、ポルトガルのファドしかり。アルゼンチンのタンゴだってアメリカのジャズだって。中南米のラテン音楽もきっとそうなんだろうな。こういうの楽しい~他にも貴重な映像いろいろみせてもらったり。これは先生の本を買うしかない!

古本市に戻って本を物色。何度か来てるけど、すずらん通りのワゴンセールは知らなかった!残り1時間とあってどこも値下げ値下げ!日が暮れてきて各ブースのオレンジ色の電球が屋台みたいで楽しい。ついつい人だかりできてるとこに引き寄せられちゃう。で今回の戦利品。
・久保正彰「ギリシア・ローマ神話の周辺」
・レイノルズ/ウィルソン「古典の継承者たち」
・逸身喜一郎「ラテン語のはなし」
・ジョスリン・ゴドウィン「北極の神秘主義」
・同じく「音楽のエゾテリズム」
フランス文学関係は見つからず。軽い本も買いたかったのに・・・最後の2冊は完全にタカヤマ本。工作舎の人に2冊で3000円ですから!と値切られて買ってしまった。

そうそう渡辺先生から最新情報をいくつか。パリ・ミュゼット3は12月に発売。
http://www.respect-record.co.jp/discs/res128.html
それから無印良品のBGM、次はミュゼットなんだそうだ。このシリーズよさそう。
http://faq.muji.net/EokpControl?site=default&lang=ja&tid=11044&event=FE0006
あと銀座ジャズフェスにジプシースウィングのフェレ兄弟来るとのこと。行っちゃうかも。
http://www.ginza.jp/ginzajazz/
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by nabocha | 2007-10-29 06:46 | 音楽

これで最後!ヘアスプレー

samedi 27 octobre

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さて公開のヘアスプレー観てきました。1年前この作品に出会ってしまってからというもの、ブロードウェイで本物観たくてNYへ行き、何とか英語劇を作り、来日公演も観に行き、そして新作の映画・・・と誰がこんな1年を予想したでしょう(笑)。楽しみというよりは感慨深かったな。あまりに内容を知りすぎているし、でも大画面で見るとどうなんだろう?と思って観てきました。以下ネタバレありなのでまだ観てない人は読まないでね。

まずトレイシーでかっ!って思った。なんだか画面からはみ出てる感じ(笑)。でも愛嬌あってかわいくて私は好きなんだけど、予想以上に大きいのでびっくり。このNikki Blonsky、日本ではアイスクリーム屋でバイトしてた素人の子が難関のオーディションを突破したまさにシンデレラガール!って触れ込みがすごいけどね。トレイシーを地で行くようなとこは確かにあるけど、彼女はダンスは初めてにしろ歌と演技はちゃんとした教育を受けているのです。高校の時の彼女のレ・ミゼラブルとカルメンの映像はこちら。フランス語で歌ってる・・・
http://www.youtube.com/watch?v=c_vKSIIAtxA
http://www.newsday.com/entertainment/movies/ny-etmagicflute0420-video,0,6235507.ipixpicture?coll=ny-moviereview-headlines

最後アイネスが優勝するというのは聞いてたんだけど、何だかちょっとこじつけっぽかった。それだったらもっとアイネスのダンスとび抜けてなきゃだめでしょ。まぁダンスそのものというよりデモ行進で皆の認識が変わってそれもあって票が殺到したんだろうけれど、ちょっと分かりにくい。すんなりintegrationに持っていくにはいいアイディアだけど、でもトレイシーが優勝しないこともあって後半どんどんトレイシーの存在感がなくなっているのがちょっと・・・。終わり方がうまいのは最初のウォーターズ版だと思う。開放から優勝するまで、それとintegrationへの流れがスムーズだし、皆の賛同を得てるのがよく分かる。ただしリッキー・レイクのトレイシーは意地悪くて愛嬌がなくて見ているこっちが感情移入できないのが難(笑)。

アイネスのauditionのとことかどうしてるのかな?と思ったら全く省いてるのね。auditionでトレイシーは太ってるから、アイネスは黒人だからもちろんだめ、と両者落とされるほうがドラマチックでいいんだけど。原作、そしてミュージカルに残ってたシビアなとことか毒のある笑いとかは極力なくなっててひたすらに明るくて楽しい仕上がりになってた。その分やっぱりトレイシーは悩まないし努力しないし結局は周りが助けちゃってる。このあたりはまだ舞台のほうがうまい。オーディションに落ちるシーンはもちろん、リンクに去られるシーンなどはかなり深刻に落ち込んでしまうし、2回目のprotestを躊躇してしまうところなど主人公自身が少なくとも苦しんでる。それでトレイシーを励ます意味でメイベルが歌うI Know Where I’ve Beenが舞台では感動的だったのだけど、今回はデモのシーンで歌ってたから、あれ?っと思ってしまった。あと舞台でトレイシーより重要な存在に見えるくらいの位置をしめてたペニー、あれはどこかへ行ってしまいました。。。

見ていてあんなinnocentな、夢を追いかけることへの肯定感あふれる時代があったのだなぁと。それを描くのには成功していたと思う。でもこの後はベトナム戦争始まるし、この底抜けに明るい感じがが逆に切なかったり。でも夢物語をそのまま声を大にして言える時代があったこと、それは今となっては陳腐に見えるかもしれないけど、それはそれとして大切であり必要なんだって思った。

うれしかったのは最後メイベルが締めで踊るとこ。メイベル演じただけあって、コニーがthis is the futureと言ってメイベルの手を引いてくるシーンには思わずにんまりでした。わーありがとうコニー!最後踊らしてもらって気持ちよかったわ~でもあれじゃトレイシーに悪いわ(笑)。

それにしてもドラマ作るのが新作映画の前でよかった・・・なんといってもアダム・シャンクマンの振り付けは難しすぎてまねできません!というより、カットが細かすぎて踊るシーン(特に足元)をちゃんと見せてくれない。だからちゃんとステップ踏んでるように見えなくて、何だかリッキー・レイクのトレイシーの方が踊れてたんじゃないの?って思っちゃった。それに某校では全てオリジナルドラマになったそうなので、あれがPerfect timingだったんだろうし、今回の映画化もNikkiがインタビューで言ってたみたいに「この作品が戻ってくるべき時だった」のだとほんとに思う。
http://hairspray.gyao.jp/movies/

どれが一番となればやっぱり舞台かな。Hervey Fiersteinは生で見てみたかった。登場するなり会場が沸く!って感じだものね。でも今回の映画でHairsprayの認知度が上がるのはやっぱりうれしいし、勝手に親冥利につきる思いなのでした。
http://www.youtube.com/watch?v=03ntjP-Y9h0
http://www.youtube.com/watch?v=RqTnatv63tk
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by nabocha | 2007-10-27 07:23 | 映画

C'est déjà en automne

jeudi 18 octobre
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懸念の10月科目試験とプレゼンが終わって一休み。

フランス語、辞書を使ってもいい第二部と第三部のほうが簡単に感じてしまった・・・まだまだ半過去・条件法・接続法の活用がぱっと出てこない。第一部の教科書の例文暗記するのが早いかなぁ。フランス語がなかなか進まないのはまだ読めない(綴りと発音ね)からなんだろうなーってフラ語教務の子に相談したら、その子はフラ語読めるようになったら英語が読めなくなって、英語しゃべるとフラ語なまりになっちゃうんだとか。そこまでなっちゃうのはすごいよ!彼女は私と同じく留学経験なしの国内組だから、励みになります。

普段事務職の私がプレゼンしても営業の人や実際の先生にかなうはずないんだけど・・・場慣れしてて流暢だけど聞き流されちゃう人、たどたどしいけど熱意のある人、やけに演技派でそらぞらしい人、いろいろいて勉強になります。でも私はメインでないのでそつなく終えることが重要だったりして。しかし教師というのは一種のentertainerだなぁとつくづく思う。日本人学生の反応が悪いのを知ってて、simpleな物言いをするけどちゃんと一人一人に話しかけるような形でやる気を引き出す。他の人のプレゼンよく聞いててまとめて一種のstoryにする。そういう手際って芸なんだと思う。あと某校のTOEFL対策講座、聞いている私も受けたくなってしまった。IBTで受けたことないし、神の手のtemplateって何だろうってほんとに思ってしまった。

アコ進んできて楽しい。ちょっと早いけどJingle Bells弾いたり。左手のBASS KEYBOARDは奥が深そう。まだC・G・F・DのBassとMajorしか使えないけど。アコーディオンって右手のメロディーと左手のボタンのリズムとあと蛇腹の呼吸も入れて全部で3つのこといっぺんにやらないといけないのね。だから最初新しい楽譜もらった時はまるで初見の練習みたいで3つの目持つような感じ!だから一番慣れない左手に集中してると蛇腹がどこかにいっちゃったりする。で何回も練習すると覚えてしまって弾けるけれど、それじゃ楽譜読む力がつかない。バランスが難しいわ・・・

チボー家再開。8巻目で雰囲気ががらりと変わってきた。マルタン・デュ・ガールはまだ完結していないうちにこの「1914年夏」でノーベル文学賞を受賞したらしい。平行本はアウエルバッハの「ロマンス語学・文学散歩」と鹿島茂・山田登世子の「バルザックがおもしろい」。読書もいいけど、最近仕事のストレスで甘いものがかかせなくなって・・・徒歩通勤始めたらかえって疲れて食べちゃうし、またもや着ようとしてたスーツが入らない!なんてことばかりだから、運動も少しやらなきゃ。

さてお楽しみは20日公開のヘアスプレー。テレビ見ないから分からないけど、周りの人が声かけてくるから結構CM流れてるみたい。はてさてどんなplotになっていることやら?
http://hairspray.gyao.jp/
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00073/v02489/v0248900000000400742/

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by nabocha | 2007-10-18 06:53