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戻りました

dimanche 24 juin

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今週から仕事復帰して無事1週間が過ぎました。書くことにためらいを感じていたんだけど、もうそろそろいいかな。励ましの言葉を下さった皆さま、ありがとうございました。

療養中はずっと本を読んでました。買ってあった「『イーリアス』日記」から読み始めて、河野与一の「学問の曲り角」、あと呉茂一の「ギリシア神話」を何日かかけて読了。これが読めたのはうれしかった。エヴスリンの「ギリシア神話小事典」が手元にあったので、登場人物の多さに負けることなく、逆に楽しんで読めた。この小事典は、宮崎駿がナウシカのinspirationを得た本と知って買ってあったもの。確かにナウシカの項は3ページ以上さいてある。ブルフィンチの「ギリシア・ローマ神話」はまだ読み途中。「中世騎士物語」も熱が冷めないうちに読んでおきたい。野尻抱影の星の本も読みたかったけれど、そこまで手が出なかった。

普段テレビを見ないから実家で久々に見てた。あとラジオ。芸術劇場でトニー賞の予想とか平田オリザの劇とか見れるのはうれしい。多言語演劇か、すごいなぁ。彼が外国人と劇を作っていく秘訣として、「相手を信じること。そしてそれを表現すること。日本人はとかくあせりがちなので」と言っていた。妙に納得。ラジオ深夜便はお年寄り向けの番組と思われているけれど、結構質のいい曲がかかっていたりして隠れファンだったりする。2時台のロマンチック・コンサートが好き。藤沢嵐子のタンゴがかかっていた。何か覚えがあると思ったら、美輪明宏「天声美語」のリストに初期の彼女の歌がいいと載っていた。

先週の日曜に東京に帰ってきたけれど、時間の感覚がのんびりしたままなのでこの機会に、と植物園へ。朝早くは人もまばらで、この日はすごく暑かったけれど森の中は涼しく、木々の生命力に癒されました。事故にあって、読書で時間をすごしてからいざ現実に戻ろうとするとき、「何で生きてるんだろう」ってどうしても思ってしまって。別にそれで鬱になるというわけではないのだけれど。脳しんとうで記憶をなくしたのも初めてだったし、あの時意識が戻ってなかったら死んでたんだよなぁって。事故の現場は必ず毎日通るわけで、なんだかそこが自分にとってのメメント・モリの場所になってしまった。人間はもろい。命ははかない。人間は死ぬ、自分もいつかは必ず死ぬということは頭の中では分かっていても、実際に体の衰えや老いを感じないと分からないもの。やっぱり頭で分かるのと体で分かるのは違う。

意識的に現実の楽しみを見つけよう、と今週はNEW YORKER'S Caféに3回も行ってしまった。なぜって?ここでフローズンヘアスプレーを買うと、劇場でもらえるプレゼント引換券がもらえるから。なぜか仕事場の近くはNEW YORKER'S Caféが多くて、仕事帰りに3ヶ所制覇してしまった。発表会を観に来た母が「どうしても公演に行きたい」というので、この夏計3回もHairsprayを観ることに。ま、いいよね・・・。映画サントラも近く発売。観に行く頃には踊れるくらい脚が治ってるかな?

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by nabocha | 2007-06-24 07:24