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レポート提出!

lundi 1 septembre
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ようやくレポート完了しました!今回は週末をアコワークショップに費やしてしまったので、ほんとにさっきまで書いてました。ずーと座りっぱなしで相当足がむくんでしまった。練馬区郵便局まで行って、何とか今日の消印で提出。24時間窓口って便利だなぁ。でも今はプー太郎なので月曜まるまる使えたわけで・・・これを習慣にしたら危険。いつもぎりぎりまでやらないのは変わらないのだけど。今回は2つのみ。日米比較文化論と20世紀のフランス文学。今日は眠いからもう寝よ。
ぴょん太どアップだってば・・・。

追記:
日米比較文化論(総論)は①米国と日本における地方行政②日系アメリカ人③米国におけるユダヤ教④住民発議(initiative)と住民投票(referendum)⑤1990年代の米国と日本の経済、これらの項目を800字でまとめるもの。ひとつひとつに結構時間がかかってしまった。これは1月廃止科目だからきっちり試験通らないとね。

20世紀のフランス文学は2択で、詩の比較は力量が足りないと思ったので、小説の方で。「異邦人」の主人公ムルソーは社会の倫理、道徳、習慣になじむことのできない人間だった。20世紀フランスの小説から「異邦人」以外の作品を1つ選び、その作品の登場人物が自分の生きる世界とのずれ、齟齬をどのように感じているか、どのような点でその人物もムルソーのように「異邦人」なのかを、具体的な引用の分析に基づいて考察しなさい、というもの(長い!)。前から決めてあったアヌイ「アンチゴーヌ」で書く。書き始めてから気づいたけど、これって小説でなくて戯曲じゃないの!・・・馬鹿をやってしまいました。でもまとめたくて無理やり書いちゃった。しかも3000字オーバーしてます。点つかないかも。

実はちゃんとカミュ「異邦人」を読んだのは初めてだったけど、今日ママンが死んだってその始まりがねぇ・・・でも結構よかった。特に第2部。フランス語原文も結構シンプルに描かれていてそれが効果をあげているらしい。読みたし。小竹図書館に結構外国語本が置いてあって、フランス語本もあったような。あるかな。それからアンチゴーヌ。G・スタイナーによるとソフォクレス「アンティゴネー」には人類における基本的なconflictが全部書かれていて、様々な哲学者・文学者によって再考されているらしい。ユルスナールも書いているのは知らなかった。これはやっぱり劇を見たいよね。劇団四季がやることはもうないのかなぁ。

あと、堀茂樹先生のSFCでの「古典と現在」の授業が公開されていて、アンティゴネーが取り上げられていたから参考になりました。確かこの方はアゴタ・クリストフの翻訳をしていた方では?それにしてもネットで授業が見れてしまうところがすごい。
http://gc.sfc.keio.ac.jp/cgi/class/class_top.cgi?2007_26707

さて、あともう一つの失敗は図書館に本を返すのを忘れていたこと!がーん。延滞料金かかります・・・。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=920788979&owner_id=831795
by nabocha | 2008-09-01 23:02 | 慶應通信
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