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語学の勉強方法

jeudi 31 juillet
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いよいよ今日からスクーリングが始まりました!何だか夏バイトで塾講師をやることになって、研修で日吉から上野に行ったり小岩に行ったりしてるから、やっぱり忙しいに変わりはなくて大変。

それで昨日はスクーリングに入る前の行事ということで、卒業論文に関するオリエンテーションと個別学習相談に行ってきた。メインは教員の行う学習相談。予約をしたら、担当が喜田浩平先生だった。フランス語学専攻ということで、うわーすごい方に当ってしまった。
http://www.flet.keio.ac.jp/member/kida.html
http://k-ris.keio.ac.jp/Profiles/0020/0006870/profile.html

なのでこの機会を逃がしたらだめでしょ!とフランス語の勉強方法について質問。本当に真剣に考えていると言ったら嘘になるけれど、通信を卒業したらフランスの大学に留学したいとして、どんなことをすればいいのかとかなりおおざっぱなことを聞いてしまった。

喜田先生によると、まずは読めるようになること。語彙力を増やすこと。そして聞けるようになること。話すのは何とかなるから、とにかく原書でも何でもいいけれど、1日何ページとか何時間とか決めてとにかく読む。それは自分ひとりである程度のレベルまでできることだ。電子辞書では語彙数が足りないからロワイヤル仏和中辞典を買いなさい。分かりやすい目標としては、仏検準1級を目指すこと(仏検1級はやっぱり難しすぎるんだって)。

うーん、この夏トレーニングペーパーはやろうと決めたけれど、さらに厳しいお言葉。でも真剣にやるとしたらそこまでやらんとだめなのだな。いきなり原書!ってのは関口存男を思い出しちゃった。 『関口存男の生涯と業績』、まだ読んでないんだよね。読まなきゃ。
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/guide/publication/susume/susume04
以前も関口存男の「語学をやる覚悟」どこからか載せたけど、
http://nabocha.blogspot.com/2006/05/sondern-sekiguchi.html
さっきこんなのも見つけた。うわー関口節。
http://www.venus.dti.ne.jp/~kaisaki/gengoken/pdf/vol10/10kurihara.pdf
1. 文法には統一あらざるべからず。
2. 先づ馬鹿の一つ覚えをしろ。
3. 容易な文例を澤山読め。
4. 逐語訳によれ。
5. 音読しろ。
6. 中腰でやる位なら止せ。
7. 文法上の概念と術語とをはつきり意識しろ。理屈に負けるな。
8. 原書を引きながら辞書を読め。
9. 言は事なり。
10. 欧州人種の概念形態に興味を持て。

真剣にやりたいなぁ。でもまずは秋からの仕事見つけないとね。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=887695895&owner_id=831795
by nabocha | 2008-07-31 23:36 | 慶應通信
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